今日は、映画『天気の子』についてご紹介します。
また、映画『天気の子』は2020年12月現在『U-NEXT』にて有料作品として配信されています。
『U-NEXT』は「月額料金が高い」ことで有名な動画配信サービスです。
しかし、無料トライアルを利用すれば、お金は掛からず観ることができます。
詳しい方法などは下記の「【無料トライアル】を利用した感想」の記事をご覧ください。(画像付きで分かりやすく案内してます)

唐突ですが、こんなこと思ったことありませんか??
毎日、同じ通勤電車に乗って同じ会社へ出勤する。こんな毎日でホントに良いんだろうか・・・。
今の世の中、行動した人だけが今の状況を変えることができると言われています。そんな、人生を変えたい気持ちにさせてくれる映画を今日は紹介します。
目次
【人生を変えたい】行動の大切さを教えてくれる映画『天気の子』
(C)2019「天気の子」製作委員会
例えば、生まれた時のスタート地点はみんな同じだとしても、人生は横一線でスタートするわけじゃありません。
「家庭環境が貧乏だった人」
「家にスマホがあった人」
「毎週、外食をしてた人」
それぞれの環境によって明確にスタート位置が違ってきます。
さて、この明確にスタート位置が違う状況からどうやって、この差を埋めていくのか。それはその人がどれだけ「行動」できるかによると断言できます。
この映画は「感動」「恋愛」映画と語られるには、少々つまらないと言えるかと思います。
人生は「選択」の連続だが、止まってはいけない
ズバリ、この映画は、
・「行動」することで、人生を変えていく。
ということを教えてくれます。
では、その理由を深堀していきましょう。
①「天気」という不条理な現象がテーマ
②主人公が「子ども」
③主題歌『愛にできることはまだあるかい』から
「行動」することで人生は変わる!
では、順に説明していきますね。
理由①「天気」という不条理な現象がテーマ
「天気」というのは、毎日、毎朝、もはや秒単位で変化するような予測不可能な不条理そのものな現象。
まず、メインテーマである「天気」についてですが、この映画の中で、「天気」は重要なキーワードとして表現されています。
「雨が降り続く世界」
というのが、主人公たちが暮らす日本では当たり前として描かれています。そもそも、私たちの常識では「雨が振り続ける世界」というのはありえませんよね。
つまり、「この雨が降り続く世界=非常識な世界」の中で、主人公である穂高と陽菜が常識の世界へ変えようと「行動」していく…これが今作品の主軸です。
もう少し深堀すれば、この雨が続く非常識な世界というのは現代社会における、偉い政治家などが「常識」として作りだしている私たちの現代社会を表しているのではないでしょうか。
理由②主人公が「子ども」
高校1年生と言えば、義務教育が終了し「自ら進路を決定し、選択する」年齢です。
「自分の将来について」
「今の状況について」
「何がしたいのか」
ありとあらゆる「選択」を迫られる年齢の16歳が主人公というのは、社会や世界を変えていくのは彼ら「若者」なのが明確に表現されています。
理由③主題歌『愛にできることはまだあるかい』から

そして、主題歌『愛にできることはまだあるかい』です。
(前作『君の名は』についての感想記事はコチラ)

特にそれが表現されている歌詞があります。
諦めた者と 賢い者だけが
勝者の時代に どこで息を吸う
つまり、「何もしない者」だけが勝者だと。
ただ、これは皮肉だということが次の歌詞で分かります。
支配者も神も どこか他人顔
だけど本当は 分かっているはず
勇気や希望や 絆とかの魔法
使い道もなく オトナは眼を背ける
「本当はわかってるはずなのに、オトナは眼を背け何もしない。」ということですね。
まさに「若者」に「行動」を起こせと伝えたいのです。
そして、サビであるこの歌詞に続きます。
愛にできることはまだあるかい
僕にできることはまだあるかい
「まだあるかい」なんて問いかけている歌詞なのに、「まだある!」と力強く叫んでいるように聞こえるのは私だけでしょうか?
そして、歌のラストでは、
愛にできることはまだあるよ
僕にできることはまだあるよ
と自分に言い聞かせるような歌詞となっていて、今の若者をうながすような声で唄われています。
決して強制的で、無理強いもしない、ただただ優しい背中を推す歌
ちなみに、『愛にできることはまだあるかい』も聴くことができる「Amazon Music Unlimited」では、今だけ期間限定で月100円×3ヶ月聴き放題キャンペーン中です。ご興味ある方はどぞ。
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「行動×知識」2つが揃ってこそ意味がある
「行動」と「知識」は2つを伸ばしてこそ意味があります。
つまり、どちらかが0では1つを頑張っても0にしかなりませんよね。(「0×100=0」です。)
現実でも、私たちのようなオトナたちは本を読んだりYouTubeこそが「行動」しなければならないはずです。
毎日、家で酒を飲んで、仕事場のグチを奥さんや子供に垂れ流していませんか?
そして、翌朝にはグチった会社へ出勤する。
そんな毎日を繰り返しているのは、誰のせいでもありません。あなた自身の責任です。
耳が痛いかもしれませんが、その状況を変えるためには「行動」するしかない。何かを始めるしかないんです。
通勤の時間にゲームやYouTubeでアホな動画を観ている時間があるなら、その時間を読書や勉強する時間へ変えてみるのがいいでしょう。
でも、いきなり読書や勉強のハードルが高いと思う方がほとんだと思います。実際に私も、今まで1ヶ月と続いたことがありませんでした。
しかし、『映画』を観ることは約5年以上続いていることです。
その理由は、スマホで気軽に観ることができるようになったことや、楽しみながら観ることができるから。
だから、社会人のオトナにこそ、私は映画をおすすめしています。
映画をきっかけに、マインドを変えよう

今回の『天気の子』のように、何かを変えてくれるきっかけになるものはたくさんあります。そして、それが映画になる可能性は十分にあるんです。
筋トレや暗記本のような、継続性が必要なことではありません。
今では動画配信サービスという30日間を無料で体験できるサービスも当たり前。ちなみに、それについて書いた記事もありますのでご参考までに。

何よりも大切なのは、まずは「行動」すること。
今晩なのか、今からなのかわかりませんが、すぐに出きることから始めてみましょう。
変えることができるのはあなた自身だけなんです。
また、映画『天気の子』にハマったら小説版も読んでみましょう!
あんまり書くとネタバレするので控えめにしますが、小説版の良さは(と言っても小説だと当たり前ですが)キャラクター1人1人の心理描写があるところです。
なので、より深く楽しみたいと言う方にはおすすめですね。
じっさいに夏美や須賀の考えや思いが伝わると、また映画を観たくなりますよ笑