感動

【おすすめ歴史物】ドラマ『二つの祖国』二つの狭間に生きた男の結末は!?

 

どうも、りょうちんです!

 

今日はテレビ東京開局55周年特別企画ドラマ『二つの祖国』を観た感想をお届けしたいと思います。

 

小栗旬さんが放送前に「いろんな世代の方が自分はこう思う、私はこう思うと意見を交わせる作品。」とおっしゃっていましたが、まさに、その通りで、自分の年齢や立場、経験、考え方によって見方や意見が変わるような内容かと思います。

 

まだ観ていない方は、ぜひ、観てほしいおすすめ作品です。

 

これは、何も「多部ちゃん観て!」というものではなく、(むしろ好きな方ほど、目を覆うシーンもありましたから…

 

”戦争”ということはもちろん”日本””アメリカ”で、その時代の”人々”に何があったのかを考えていけるような作品だったと思います。

 

それでは少しばかりですが、しがない僕の感想に少しばかりお付き合い下さい。

 

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(以下ネタバレと個人的な、チャーリーに触れない強い意志が含まれますので、温かい気持ちでお付き合い下さい。)

 

『二つの祖国』あなたはこの作品で何を感じますか?

あらすじ紹介

 

では簡単にあらすじを。

 

アメリカに生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世たち。しかし、日米開戦は彼らに残酷極まりない問いを突きつけた。日本人として生きるのか、アメリカ人として生きるべきか・・・。共に日系二世でUCLAの同級生でありながら、「日本人であること」に正反対の考えを持つ賢治(小栗)とチャーリー(ムロ)。鹿児島出身の両親を持ち日本で教育を受けた賢治は、アメリカ人であると同時に日本人であることに誇りを持っていた。一方、幼いころに強盗に父を殺されるなど苦労を重ねてきたチャーリーは、アメリカで成功するため日本人であることを捨て去ろうとしていた。正反対の生き方をする2人の人生は、歴史の流れに翻弄されながらも交錯し、時に助け合い、時にぶつかり合ってゆく。その「悲劇の対立」の行く末に待ち受けていたものは……。

引用:BSテレビ東京・公式HP

 

まず、小栗さん演じる天羽賢治は日本で教育を受けたのちに、アメリカの大学UCLAを卒業し、日系人向けの新聞記者として働いていました。

 

”日本”と”アメリカ”、どちらの国をも自らの祖国だと胸に秘め、どちらの国にも良さがあると考える賢治。

 

その志に共感する日系人は多く、記者時代には同じ日系人の同僚からも指示されていました。

 

さらには、多部ちゃん演じる梛子に想いを寄せながらも、友人であるムロさん演じるチャーリーにどこか遠慮し、また、梛子も賢治に寄せる想いを胸に秘めたまま、自らの友人である仲里依紗さん演じるエミーに賢治を紹介するのです。

 

この賢治と梛子は自らのことよりも、相手のことを優先に考えることが多く、どちらかと言えば日本よりの考えで、チャーリーとエミーは自分優先なアメリカ色が強いような考えという対比で描かれていきます。

 

もうね、この序盤から僕はずっと言いたかったです。

 

「賢治と梛子、もっと自分の気持ち出していこうよ!」(修造風に

 

だいたいの結末も分かってるからというのもありましたし、なんせ二人のじれったい関係に、心の松岡修造が嘆いていました。。。

 

しかし、チャーリーに対しては、半ば私的な理由でブーイングが飛び出すほど、梛子への恋心が成就しないことを願っているという・・・悪いやつですけどね^^;

4人の人生が動き出す

そして、4人それぞれが各自の幸せ(?)を掴み、平穏に暮らしていたところで、1941年12月8日の真珠湾攻撃(パールハーバー)を受け状況は大きく変わっていきます。

 

賢治たち家族はもちろん、日系人というだけで彼らは収容所に送られ、そこでは迫害や差別、そして、「”アメリカ””日本”どちらの国に忠誠を誓うのか?」という苦渋の選択を迫られ、それに葛藤し悩み苦しみます。

 

賢治の弟である、次男の(高良健吾さん)はその前に日本へ行っていたことから”日本兵”として徴兵され、三男の(新田真剣友さん)は日系人が迫害を受けるのは、アメリカ国民としての義務を果たせていないからと考え、”アメリカ兵士”として戦前へ行くことになり、その先で戦死してしまいます。

 

そんな勇の訃報を受け、彼らの父である乙七(松重豊さん)は、「子どもを死なせるためにアメリカに来たのではない」と、ここまでどんな迫害や差別、不条理にも耐えながら、収容所でも戦ってきた父が、感情をあらわにし、涙するシーンには心が痛かったです。

 

差別と迫害、そして、命を落とす必要のなかった者が命を落とす、”戦争”という、国の犠牲になっていく人を見ているのは、ほんとに、やるせない気持ちになり、”戦争”について深く考えさせられるところで、争うのはスポーツの世界だけでいい。と本気で思いました。

 

そして、賢治は米軍の日本語教師に着任することで、収容所を家族たちと出ることに成功しますが、教え子が戦前で次々に命を落とす中、自分が安全な立場に置かれていることに悩み、戦前へ行くことを志願します。

 

しかし、フィリピンの戦場で弟の忠と”敵”として再会してしまい、銃を発砲した際に誤って忠の脚を撃ってしまい、忠との仲は決裂してしまいます。

 

”日系人”という”日本”と”アメリカ”を祖国に持ち、分かれざるえない状況だったゆえに起こった悲劇ですが、実際にこういうことが平気で起きていた時代だったと思うと、悲しくてやりきれないし、また、”戦争”の残酷差に胸が引き締められる思いです。

 

もし、自分が賢治の立場だったら…。銃は打てなかったかな…。

 

でも、賢治が忠を撃ってしまったから、他の戦場で戦死せずに忠は生きていけたとも考えられますし、結果論や天のみぞ知る世界線かもしれませんので、どれが正解かは本当にわかりません。

 

なんにせよ、そういう、何が正解か分からない選択は、僕たちの人生でもたくさんあると思いますが、その選択の対象が、”人の命”になってしまう”戦争”というのは、ほんとうに怖くて恐ろしいことです。

 

広島に原爆投下。日系人は迫害の対象に

広島への原爆投下後、日本が敗戦し「極東国際軍事裁判」と呼ばれた歴史的裁判で両国の通訳的なモニターに任命された賢治は、その責任と重圧、戦争に勝利した”アメリカ”に都合のいい解釈ばかりの内容に疑問を持ちますが、自身が現在、あくまでも米軍側の人間であることを上司からも指摘され、それに葛藤し疲弊していきます。

 

そんな、賢治を癒してくれたのは、自身の故郷である広島に戻っていた梛子。

 

賢治の友人でもある、チャーリーと結婚していたが、チャーリーの野心とアメリカ的な考え方に、賢治と同じく日本の心を大切にしていた彼女はついてけなくなり(そうなると分かっていた気もしましたが…)、チャーリーとは離婚し、家族と故郷広島へ戻っていた。

 

この辺りから、二人が互いに思いを寄せていくんですが、

 

キタ━━━━━(゚∀゚)

 

と思ってました笑

 

悩み・葛藤する賢治は、梛子への想いをどんどん抑えきれなくなり、梛子自身も、友人で賢治の妻であるエミーのことを思いながらも、賢治への想いを抑えきれなくなっていく…。

 

・・・

・・・これ以上は、ここでは書けませんので、続きは『U-NEXT』で観て下さい!泣(キター!だったんじゃないの

 

賢治の葛藤

そして、賢治はアメリカの家族の元へ一度戻った際に、妻・エミーや子どもたちを日本へ呼び寄せることにします。

 

しかし、モニターとしての葛藤や多忙、家族である妻・エミーとの考え方の相違から、夫婦関係は上手く行かない…。

 

この辺りは、最近流行りの不倫や浮気現場みたいです汗

 

その原因も賢治のなんとなく、意思のないような、流れに身を任す態度がこういう結果にもなっているようなので、それに振り回されている妻・エミーも可愛そうなんですが、そのエミーも、もうちょっと考えようよ…というところも多くて。。。

 

梛子は、まぁそうなるよね。という感じです。賢治のことが本当に好きな相手なんだからね、仕方ないよね。(えらい肩持つよな

梛子の急変。賢治の決断は?

そして、そんな中、梛子が”原爆症”に侵されていることが分かり、賢治はいよいよ、梛子のことしか考えなくなり、エミーとは別れる決意をします。

 

しかし、梛子は最後までエミーを気遣い、賢治にもエミーを大切にしてあげてほしいと伝え、被爆による白血病を発症し息を引き取ります。

 

賢治もモニターとしての最後の仕事、裁判判決の通訳にあたりますが、結果は判決前に病死した2人と病気のため訴追免除された大川周明を除く全員が有罪

 

戦争に勝利した国の一方的で、都合のいい判決は、ただの見せものだったとさえ思わせ、必至にモニターとして、両国の発言に寄り添い、その心までも代弁しながら通訳してきた賢治は、それに絶望し、梛子の死からも生きる糧を失い、賢治は遂に自らの命を絶ってしまい、物語は幕を閉じます。

『二つの祖国』は今なお続く問題

賢治は、二つの祖国である”日本”と”アメリカ”の狭間で悩み葛藤し続けました。

 

”梛子”と”エミー”の狭間でも葛藤していました。

 

梛子に対する、”チャーリー”と”自分”の狭間でも葛藤していました。

 

賢治は、ずっと葛藤し続けていた。

 

その葛藤の中で、賢治は答えを見出してはいません。

 

きっと、それは、”戦争”や現代の”世界”や”社会”においても、答えを見出すことが出来ない問題はたくさんあるというところにも繋がってくると思います。

 

しかし、いつの時代でも、そういう厳しい選択をしなければいけません。

 

それによって、家族・友人を切り捨てることもあり、また、自分自身の意思も捨てなければいけないことになっても。

 

それは、今の時代では考えられないことでも、その経験を次の時代にはさせまいと考え、戦った人たちの後に、また次の時代が出来るんだとおもいます。

歴史とは

そう考えると”歴史”というのは”過去”ではなく”未来”なのかなぁと。

 

未来の歴史を大きく変えるような、僕は大きな影響を与えることが出来る立場や人ではありませんが、自分の家族や身近な友人などでもいいと思います、そんな人たちが、仲良く優しい関係で、思いやりあうことができる関係になっていけるように、自分の行動や言動に責任をもって生きていきたいですね。

 

そういう人が増えていけば、大きな世界、社会も変わっていけると信じて…。

 

・・・ちょっと、最後は自分に浸り気味で、物語も駆け足気味で進みましたが、まぁ、何よりドラマを観て下さい!笑

 

たくさんのことを考えさせられると思います。

 

僕は特に、梛子が最後に賢治宛に残した手紙に書かれていた、

”私はアメリカの敵だったんでしょうか”

という言葉が最後まで頭から離れません。

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りょうちん
りょうちん
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まとめ

この原作は『山河燃ゆ』として1984年(昭和59年)に大河で放送されましたが、若干、今回の特別ドラマは駆け足気味だったようにも思いますし、今回も大河ぐらいのスパンで描かれても良かったと思えるほどです。

 

 

今の世の中だからこそ、観てほしい傑作です。

 

まだ観て事が無い方こそ、ぜひ観てほしいですね。

 

それでは今日はこの辺りでノシ