サスペンス

難解感想!?舞台『出口なし』鍵が掛かっているとは一言も言っていないの巻


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引用:『出口なし』



どうも、りょうちんです!


さてさて、前回の『ニンゲン御破算』に引き続き、多部ちゃん目当ての舞台鑑賞に行ってまいりましたよ!


出演者はたった3人(+1人)で、ゴールの無い迷路、蓋が空かないペットボトル、穴の無いチクワと言いあらわしても過言では無い、舞台『出口なし』。(過言どころか最後の例えなんて意味不明


もちのろんで、多部ちゃん目当てが舞台鑑賞の大部分の理由でしたが、いやー、今回の舞台、「多部ちゃん可愛い!」とかの感想よりもまず、内容がすごーく難しかったです。。。


ほんとに小道具や音楽はほぼ何もなく、出演者の動きと台詞のみで場面や状況を想像する、目も離せない・・・と言うか耳も気も離せない舞台で、舞台が終わった後も、しばらく頭の中は状況や内容を整理するのに一杯一杯でした。


グルグルと思考しましたが、なかなかまとまらず、まさに「出口なし」な状態で、ぽけーっと帰路を歩いている途中、外国人の方に「うんちゃら、かんちゃら?」とか言われて、「ソーリー!(何言ってるかわからん泣)」と思わず答えてしまうほどでした。(思わずって、普通の状態でも英語話せないだろ!


そして、舞台開演前・・・、開演中から気になって気になって、帰ってからもショックで引きずっていることがありまして・・・、


それは…、











タベワズライの友の会様の御花を取り忘れた・・・、こと。。。orz











入場口前に御花があったんですが、僕が着いたときにはすでに入場が始まっており、立ち止まることは許されず、押し寄せる人の流れに進むしかない状況でありまして、立ち止まって写真なんぞ撮っていると「早くしろー!間に合わな…r(y」なんて言葉も飛んできそうな状況でありまして、チキンな僕は泣く泣くそのお祝いの御花を目に焼き付け、素通りしてしまったんですよね泣


あー、すいません、タベワズライ友の会様orz


あの可愛い御花はしっかりと目に焼き付けたということは、しっかりとここでご報告致しますので、今回は写真のUPはございませんが、変わらず僕も志は同じであります。
どうか今後も勝手にブログでUPをお許しください。。。



・・・


それでは本題へ戻りましょう。


今回の難読難解舞台、『出口なし』。


終わってから考えるうちにも、どんどん思考の沼に深くハマっていく。


「あっ、こういうことかも!」
「いや、こうかな?」
「うーん、僕ならこうかな」



などなど、個人個人の立場や環境、またその時の状況によって色々な感想が出ると思います。


そんな思考の「出口なし」、僕なりの解釈で分かりにくいところも多々ありますが続きにてどぞ。


(以下ネタバレと個人的な多部ちゃん愛が多大に含まれますので、温かいお気持ちで続きからお読みください。)

 

はい、行ってまいりました。人生二度目の舞台鑑賞。


『出口なし』


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(500円の方に目がいっちゃったよ


前回の『ニンゲン御破算』の際はかなりの良席で、舞台前ブロックの通路側の一番端ということで、隣をあまり気にせず、かなりリラックスして観れたんですが、今回は丁度真ん中の当たりの席で、両隣から挟まれるまさにカンちゃんずっぽし状態の席。
しかも舞台も少し遠いな、と感じる距離でした。


それでも、「多部ちゃんをもう一度観れる!」という気持ちの高ぶりと、いよいよ始まるぞ!という空気感は心地よく、席の良し悪しは全く気になりませんでした!


席に着き、少し遅れて隣の席にも男性が座りましたが、この男性がプロ野球ロッテにいた里崎を少し丸くしたタンクトップ姿で、「ちょっと寒くないですか?」と聞きそうになるも、彼はきっと暑がりなんだと心に言い聞かせ開演を待ちました。


席に置かれたパンフレットに目を通し、「次に観るならTOP HATかな~(多部ちゃんでるし)」とか考えながら、前回の反省を踏まえ足を崩せるスペースを確保していると、意外とすぐに開演になりました。


タンクトップ里崎も何やらゴソゴソと双眼鏡を持ち出し、お互い準備万端のようです。(くっ、そうきたか


・・・


内容は、正直かなり想像力をフルに働かせないと付いて行くことすらままならないぐらい濃密な舞台で、台詞一つも聞き逃せない、動き一つも見逃せない、観ている自分自身もこの舞台の演出の一部になっているような不思議なとにかく息詰まる舞台でした。


3人がなぜこの部屋に閉じ込められたのか?この部屋はどこなのか?などの設定を飲み込むだけでも、僕の小さな脳みそではオーバーヒート手前なぐらいでしたが、複雑に人間心理を練り込んだ、観ごたえある不思議な感覚で、個人的には結構好きな感じでした。


おそらく、この舞台で肝である、


「人間」が生きるとはどういうことなのか。


何が良いことで、何が悪いことなのか。


人は結局一人なのか。


一人なのに、なぜ人は人を求めるのか。


人を求めないはずが、なぜ人を引きつけるのか。


口で説明するのはかなり難しい気がしますし、なんか宗教的な何かになってきそうな感もありますが、僕が感じたことを言葉にすると、「『自分』は他人によって作られていて、その作られた『自分』が実物の『自分』であり、『自分』が『自分』だと思っているものは、想像の『自分』である。つまり、『自分』という存在は『他人』が作った存在である。」ということなのかなっと。


…はい、わかります。


今読んでたあなたの気持ちは、よ~くわかります。


実際に僕もこの文章を書いていて言いたくなりました。






「ちょっと、何言ってるのか分かりません。」(サン○イッチマン風に




はい泣


頑張って説明しますが、結局のところ、この舞台の中でも何度か出てくるんですが、『自分』を客観的に観ることが出来るのは、『他人』しかいないんですよね。
僕たちが普段、『自分』を見ているのは所詮、鏡越しや想像の『自分』であって、それはほんとの『自分』かどうかは分からない。だって直接見えてないんだから。


だからと言って、その『他人』から見た『自分』というのも、所詮、目に見えた情報でしかないわけであって、その内の感情や気持ちなどの目に見えない情報は『自分』しか分からない


つまり、どちらだけでは、その「人」の本質には辿り着いていないわけで、それを解決するためには、自分の気持ちや考えを表に出し、『自分』という中身を知ってもらわなければならない


ほんとうの『自分』を知るには、『他人』(目に見えるもの)と『自分』(目に見えないもの)が必要で、その二つが合わさって、ようやく『自分』という存在が認識できる。ということを人は無意識のうちに理解しており、そのため、人を求めていく。


考えれば考えるほど、たくさんの答えや解釈があると思いますが、どんなに他人が嫌いでも、どんなに自分のことだけを考えていても、「人は人を求めてしまう」のは無意識レベルの人間の性であって、そんなところが人間の面白さなんじゃないかなっと。


その人間の面白さを舞台にしたのが、この『出口なし』なんじゃないかなっと思いました。


うーん、説明難しいですね><


なんとなくでも良いんで、伝わってほしいんですが、またサンド○ッチマンが出て来ても仕方ないので各出演者の感想にさっさと移ります。。。



思ってたよりも、非常に小顔で可愛らしかった大竹しのぶさん。
あれ?こんな声の出し方だっけ?と思ったのは僕だけでしょうか?あれも演技だったのかなーっと思ってますが、役になりきる。というよりも、大竹しのぶさんが演じたのが正解。と思わせるような存在感で、流石、大女優だなぁと。
皮肉たっぷりの台詞が多かったんですが、普段TVとかで観ているイメージと僕の中では結構マッチしてて、すんなりと入ってきましたし、滑舌も良くて単純な技術が高いんだと思いました。
細かな動きも多く、きっとその中にたくさん面白いところが詰まってたと思うんですが、結構話に付いて行くに必至で見逃してしまった部分は多いんじゃないかなぁ。ほんとにそこが心残りで、勿体無いことをしたという思いと、自分の頭のキャパの小ささが情けなかったです泣
でも、これだけは確かなんですが、今までTVで観ていた大竹さんよりも、数倍カッコよくて可愛くて、魅力的な人だと強く感じ、やっぱり人は全力で何かに向かっている姿が一番魅力的で、カッコいいんだなぁと再確認できました。


安心と安定の段田安則さんは、動き回ることが多い役柄でしたが、息切れもせず流石です!(どこ目線だよ!
少しユーモアのある役柄で、表情を作ることが多く、話し始めるたびに「次はどんなことをしてくれるんだろう」という気持ちにさせてくれました。
一番人間臭さが溢れる役で、感情移入もしやすかったですし、自分にも一番近いと感じる役でした。
あと、完全に余談ですが、僕にとっての段田さんと言えば、昔放送されたドラマ「Stand Up!!」というちょっとHなドラマでのちょっと厳しい表情の印象が強いです。(ほんとに余談ですな
ただ、やっぱり一つ気になったところがあって、多部ちゃんとイチャイチャするシーンが長すぎたこと、何度も抱きついたこと、もうほんとにチューしそうなぐらいお互い顔が引っ付いていたことは、僕の中での段田さんの好感度を大きく落としましたよ!泣(演技だから仕方ないよ!
しかも、書いててあの時の感情がまた湧いてきましたので、さらに好感度は下がります!うらやま!!泣


そして、僕多部ちゃん。(いつから自分の物になってんだよ!
正直、贔屓目線を抜きにしても、今回の舞台で一番の存在感を出していたと思います。
それぐらい圧巻というか、多部ちゃんがもつ小悪魔的で天真爛漫な要素も存分に発揮されていた、ハマり役だったんじゃないかと思います。
そして、これは完全に想像ですが、今回の舞台で一番稽古を積んだのも多部ちゃんだったと思うんですね。
少し余裕がないぐらいのペースだったようにも思えましたが、しっかり完走しにしたんだろうなぁと思います。
羽生結弦くんにも似たような感情を持っていますが、大竹しのぶさんもそうですし、芯が強く成長を望んでいる人ってこういう人を言うんだと凄く感じました。そして、僕はそういう人が好きなんだと改めて認識しました。
今回、多部ちゃんは人生二度目の拝見でしたが、もうね、出てきただけで嬉しい!(おいっ
それなのに多部ちゃんは、講演終了後に出演者が全員出てきて一礼して退出される時、井の一番に舞台袖に帰って行くんですよね;;
前回観たニンゲン御破産でもそうでしたが、「さぁ、次!」と言わんばかりに、さっと帰っていく。。。
大竹さんや段田さんは、一度だけですが振り返って手を振ってくれてたのに。。。(前回の岡田きゅんも…。
それが多部ちゃんで、そこが良い!という意見もあると思いますが、僕は少しぐらいこっちを振り返ってほしいです。。。
映画でもエンディング曲が流れてエンドロールが流れている間が一番好きで、「多部ちゃん、最後にこっちを見て!」と今回も後ろ髪引かれる思いでした><(だから追いかけるんでしょうね


と、まぁ今回も存分に楽しみましたが、舞台って、TVで観るドラマや映画よりも表情がはっきりと見えにくいんですが(席にもよりますが)、その分、違う人が台詞を言っている時の待ち姿や、声の大きさ、足音などを感じることが出来るのが魅力だと強く感じました。



ドラマや映画には無い、その場限りの空間で二度と戻ってこない…。



舞台って「人生」そのものなんですね…。









…って何、「川の流れのように」の歌詞みたいで、俺、良いこと言ってる!気になってるんだか笑


でも、舞台を観てから、人の持つ魅力の強さに心惹かれています。


僕もあと15歳ぐらい若ければ、ああいう場所を目指す人生もありだったと思います。
というか、目指したかったですね。舞台に上がっている人は、みんながみんなほんとにカッコいい。


僕もそういう風に子どもたちや他人に、「カッコ良いな~」と思われるような人生を歩んでいきたいですが、すでに人間形成自体が怪しいので、そういう素晴らしい人を見ぬき、伝えれる側に回りたいと思います。


では次は、ミュージカル『TOP HAT』を見に行けたらなぁと思ってます^^


あっ、ちなみに隣のタンクトップ里崎は講演中盤辺りで寝てました。(準備万端のくせに寝てるんかい!
双眼鏡借りとけばよかったです笑


では、そろそろ多部ちゃん出演以外の舞台にも手を出そうかなっと思ってますので、おすすめ舞台や、観てほしい俳優or女優なんかを教えてもらえると、抽選で一名様にその舞台に同行しますので、ドシドシお教えくださいませ~^^(誰があんたと


それでは、また次回の舞台鑑賞までByeByeノシ